ハンマリングとプリングオフ

さて3カ月目からのギター入門。今回は弦を指で叩いて音を出すハンマリング・オンと、ひっかけながら指を弦から離して音を出すプリング・オフについて触れてみたいと思います。

ハンマリング?!何それ…?という初心者の方から、今さらハンマリングなんて、ふっ、という方にも、 できるだけ参考になる内容を目指してお届けしたいと思います。 あくまでDHPB Guitarは独自の切り口となるように頑張ります。それでは、さっそくスタート~!

気持ちを込めて叩きたいハンマリング・オン!

弦を弾いた後に、指で弦を叩くようにして押さえ、音を出すのがハンマリング・オン(以降、ハンマリングと略)。単純に弦を弾くのと違い、前の音とつながる感じで音が出せます。

実はこのことは、とても大切。つまり音に表情をつけるためにハンマリングがあるのです。だから、ある意味で、気持ちを込めて叩きたいところ。もちろん、そんなこと考えていられない高速のハンマリングもありますけど、基本はそうだと思います。

ここで、こちらをちょっとお聴きください!

ブルースでハンマリングオンの譜面
スマホでは画面を横にすると多少見やすいかもしれません。

良くあるブルースのパターンでお届けしました(笑)。さて!?の囲み部分は、同じ3→5フレットへのハンマリング。でも、冒頭は音符の長さでリズムに乗りハンマリング、3小節目は3フレットの音を一瞬で打ち消す装飾音となっています。

とにかくニュアンスが異なるんですね。

そしての部分は、ハンマリングとプリング・オフの組み合わせフレーズ。プリング・オフとは、指で弦をひっかくようにして音を出す奏法のことで、この例のようにハンマリングとの”組み合わせ技“もあります。組み合わせ技は、最初のうちはうまく鳴らないかもしれませんが、いずれできるようになりますので気にする必要はありません。

なお、もしプリング・オフで小さな音しか鳴らないとしたら、単に指をスッと弦から離しているだけかもしれませんね。どちらかというと、ひっかけながら離す指で弦を弾く感じでしょうか。ハンマリングとプリング・オフを素早く連続的に行う”トリル”も良い練習になるかもしれません。 さて、もうひとつ見てみましょう。

アルペジオでいい感じの、ハンマリング&プリング・オフ!

次にハンマリング&プリング・オフをアルペジオの中で使ってみたいと思います。

特にルールはないのですが、コード毎に良く使うハンマリングポイントがあったりします。例えば以下の感じです。

ハンマリングとプリングを良く使うポイントの図
スマホでは画面を横にすると多少見やすいかもしれません。

CとGでの例ですが、コードフォームをあまり崩さずにハンマリング&プリング・オフができて、音も違和感のないポジションを使っています

それでは、ここでアルペジオでの一例をお聴きください。


アルペジオでプリングの譜面

いかがでしょう…? この例では意識的にハンマリングとプリング・オフを入れましたが、プリング・オフのフレーズに呼応させるニュアンスで、ハンマリングのフレーズを置いてみました。

もちろんアルペジオ以外のコードプレイ、例えばカントリー風のパターンでもハンマリングは活きると思いますので、余裕のある方はいろいろと試してみてください。

それでは、最後にハンマリング&プリングをノリ一発で弾いてみます。題して”プリング・オフ・ブルース”(笑)
よろしければどうぞお聴きください~。

さて今回のハンマリング・オン&プリング・オフはいかがでしたでしょうか。少しでもこの記事が役に立ったとしたら幸いです! なおご紹介できなかったハンマリングもありますので、いつかどこかで記事にしたいと思います。

それでは、次回もお楽しみに!

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