Eコードグループ
【ひとことアドバイス】
6弦開放がルートのEコードはギターとの相性が抜群。弾き語りから、ロック系のリフ、ブルースギターなど、ジャンルを問わず幅広く使われるギターコードの王様のようなコードです。
▼Eグループのこれだけコード▼
EM7|E7|E6|Esus4|Eadd9|EonA|Em|EmM7|Em7|E
Eコードはギターのリフにピッタリ
6弦開放が使えるEコード。ゴリゴリといくバッキングにも最適です。ここではEグループの4つのコードを使って簡単なコードリフを弾いてみます。EからEM7に移る際に多少戸惑うかもしれませんが、EM7のフォームに慣れれば、スッと移ることができます。なお6弦の単音弾きは右手で軽くミュートしています。
小指ひとつでコードチェンジ!
ここで使っているコードは、Eを押さえながら、小指ひとつで別コードになるユニークなものばかり。小指を使うのが得意でない人もプレイの幅は必ず広がりますので、ぜひ得意にしましょう。なおEsus4はたいていの場合Eに戻るので、3弦1フレットをあらかじめ押さえておくとスムーズです。
ロック系にも合うEマイナーアルペジオ
重く透明感のあるパターンが創りやすいEmのアルペジオは、ロック系のバラードで良く使われます。Em7は中指1本のシンプルさですが、Emに2弦3フレットのD音を加えるフォームなどもあり、他のコードとの兼ね合いで選びたいところです。例えば2弦3フレットを押弦したEm7とA7sus4は、D音を共通のテンションノート的に使うことができます。他のコードとの関係でフォームを選ぶのも楽しみのひとつです。