Dコードグループ
【ひとことアドバイス】
明るい音が印象的なD。ルート音が4弦開放のため、5弦・6弦を鳴らさないのが基本。でも5弦のミュートはやりづらく、 5弦開放のA音も構成音ですので鳴らしても特に問題はありません。できれば使い分けしたいところ。
▼Dグループのこれだけコード▼
DM7|D7|D6|Dsus4|Dadd9|Dm|DmM7|Dm7|Dm6|D
Dコードで明るく伸びやかに弾く
まずはとてもシンプルな例で、Dのコード感を味わってみます。余裕のある人は最後のD6の代わりにGへ移って、その後に|Gm|D|Em|A7|とつなげて8小節アレンジにしてみましょう。 どこか懐かしいコード進行ですね。
Dコードは1弦の動きだけで表情変化できる!
ゆったりとした16ビート・ストロークでDsus4→D→Dadd9→Dの流れを弾いてみます。Dコードはちょっとした1弦の動きだけで表情が大きく変えられる便利なコード。5弦開放のA音はミュートせず、ところどころ共鳴させるニュアンスで弾くと厚めのサウンドになります。 サンプル音でも3小節目のDsus4は完全にonAになってます(笑)。音楽の表現は人それぞれ自由なので、自分が良いと思う表現で弾いてみましょう。
Dmで弾く、定番アルペジオ。
最後にアルペジオでDマイナー系の4つのコードを弾いてみます。DmとDm7は良く使うので、とっさに押さえられるようになっておきたいところ。Dmの2弦は小指で押さえるフォームをコード表には載せましたが、薬指で押さえてももちろんOKです。最後のDm6は独特の世界感があるコードですね!