もっと自由に、もっと楽しくの「Guitar Chord Project」略してGCP
第一回目は、いつも使っているオープンコードをそのままずらしてみたいと思います。

バレーコードでは当たり前の発想ではあるのですが、良く考えてみるとオープンコードでも、同じようなことがいえますね。もちろん開放弦を加えると多少複雑なコード名にはなりますが、実際のコード音は意外に新鮮な響きになったりします。

今回は、そんなオープンコードのずらし体験に挑戦してみたいと思います。それではさっそくスタート!

ミッション01  オープンコードをそのままずらしてみよう!

例えばお馴染みのDのフォーム。

Dを違和感のない流れで右にずらしてみると…、概ね下のようになるかと思います。よろしければ手元のギターで、Dを右にずらしながらぽろーんと弾いてみてください。

Dをそのままずらす図
スマホでは画面を横にすると多少見やすいかもしれません。

この例では、5弦開放のA音、4弦開放のD音をずっと鳴らしているので、正確に言うともう少し複雑なコード名にはなります。でも実際のコード音は、それほど違和感なく、むしろ新鮮な響きとして感じられませんでしょうか…?

既にオープンコードをずらしていた方は、こんな動き当たり前よん、ということだと思いますが、知らなかった人には、多少なりとも新しい発見があったのではないかと…!

同様に、もうひとパターンご紹介します。

例えば、次のふたつのコードを使って、ずらすとどうなるのか、試してみましょう。

Aadd9とEの図

上のAadd9は3度の音を省略したパターンで、独特の歯切れの良さが出るフォーム。Eは一般的なフォームです。それぞれ開放弦が3本ずつありますので、それを生かしながらストロークしてみます。

いかがでしょうか…? 使っているフォームは上の二つのみで、そのままずらしてプレイしています。アコースティックギターの魅力のひとつは伸びやかな開放弦のサウンドですので、それを生かしたコードが発見できると、ぐっとプレイが楽しくなりますね!

もちろん、ずらした時にこれは不協和音にしか聴こえない~という和音がありますので、使用には注意が必要です。でもそれすら本当は表現の自由。聴く人の立場で組み立てれば、それほど外れた音にはならないかと思います。

「もっと自由に。もっと楽しく」。Guitar Chord Project、略してGCPの初回はいかがでしたでしょうか。もし少しでも新たな発見があったとしたら幸いです。自分のなりのコードを見つけてワクワクしてください!

次回のGCPをお楽しみに!

   

サウンドハウス