さて、前編では8ビートや16ビートの腕の振り方、そして弦の弾き分けなどをご紹介してまいりました。

後編は指でのストロークやアクセントのつけ方、リラックスしてストロークするコツなどをご紹介してまいります。

リラックスしてストロークするコツ

「なぜかストロークがぎこちない…」という方。ひょっとして不要な力が入っていませんか。

前回の”8ビートは上下の振り子運動”もそうなのですが、基本的にほとんど力は入れていません。極端にいうとダウンストロークはむしろ重力で腕が下がっているだけ(笑)。アップはダウンの反動で自然と戻ってくる、という感じでしょうか。特に8ビートの時はそうです。

リラックスしてストロークの図

そして、もしアップ時に弦に引っ掛かってしまって…という方は、ピックの角度が弦に引っ掛かりやすくなっている可能性があります。あるいは、ひとまずピックを持つ力を多少抜き気味にすると改善されるかもしれません。

いずれにしても基本は、余分な力を入れずリラックスしてストロークを!

アクセントはピックを少し強めに持てばOK 

ピックを持つ写真

基本は”自然な力”で持つピック。実はピックを持つ力加減もサウンドに影響しています。例えばアクセントをつけるには、ピックを一瞬強めに持てば自然とアクセントがつきます。ストローク自体に力を入れなくても大丈夫なのです。

リズムを声に出してみる 

ストロークパターンが掴みづらい時は、リズムを声に出してみてからプレイするとスムーズです。例えば以下の感じ。

リズムパターンの図
スマホでは画面を横にすると多少見やすいかもしれません。

もちろん口ずさみ方は、”タン、タターン、タタタ”など何でもOK。フィーリングで口ずさんでみましょう!

さて次が最後のヒントです。

時にはフィンガー・ストローク!

例えばアルペジオとストロークが混ざったパターンの時、あるいはソロギターの時などピックはどうしていますか。

もちろんケースバイケースですが、最近では指弾きでプレイするギタリストが多いようです。そうです、ストロークも指でプレイしているのです!

指でストロークの図1

指でのストロークは通常は人指し指や中指で行ないます。ダウンは爪に弦を当てる感じです。あまり決まったやり方はないのですが、手は楽な感じで良いかと。上の写真の感じですね。

爪は多少擦り減りますので、やり過ぎには注意です。最近では押尾コータローがスカルプチャーで爪を補強してプレイしています。あれだけハードにプレイするのであれば、爪の補強は必須ですね!

僕の場合は、気休めにファイバー繊維が入ったネイルアーマーというものを2度塗りぐらいして補強をしています。でもすぐにはがれます(笑)

指でストロークの図2

なお、単なる好みというか癖なのですが、指でのストロークの場合、自分は中指を使うことが多いようです。その時には親指で中指を支えています(上写真)。人差し指の場合でも親指で自然に支えると良いかもです。

個人的には、指だと細かな表情も出しやすいですし、ハードなストロークプレイ以外はピックなしで弾いていることが多いですね。

アルペジオ&フィンガー・ストロークでロック調に少し弾いてみました。よろしければどうぞお聴きください。

最後にジミヘンが乗り移ってしまいましたが(笑)。さて、ストロークのための7つのヒントはいかがでしたでしょうか。少しでもギタープレイに役に立つ部分があったなら幸いです。

次回はアルペジオのことをDHPB流にご紹介する予定です。どうぞお楽しみに!

ギターの弾き方|ストローク|前編はこちら

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